夏雲01

ボクとサティは北海道をよく旅した。10回は行ってないと思うがそれに近い。特筆すべきはそのほとんどが飛行機や電車を使わずに東京からひたすら車を運転して行ったことだ。これは一つには経済的な理由がある。旅はときに2週間にも及ぶので全て宿を取っていては清貧に甘んじる我が家はたちまち経済破綻してしまう。車には夜具と蚊帳と出発前夜に挽いたモカブレンドが積んである。

また旅のスタイルも大きい。ボクたちの旅は目的地こそあるが途中の予定は立てない。だから宿の予約もできない。風の向くまま、気に入った場所があれば日が暮れるまでそこで過ごす。夕日の最後の一条が消えるまで眺めたらいちばん近い銭湯に行く。

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夕食は美味しいものにありつければよし、開いているレストランがなければそれもまた一興である。セイコーマートに行けば十分に北海道気分を味わえる。それからキレイなトイレがあって人の迷惑にならない場所に行って缶チューハイで乾杯するのだ。気まま旅に車はなくてはならない。


そんなわけでボクたちにとって北の旅の入り口は仕事を終えた東京の職場から900kmを走破してたどり着く青函フェリー乗り場である。

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ある夏の帰り道のこと、フェリー埠頭に向かう道南自動車道室蘭のパーキングでトイレに寄ったときのことだ。トイレのコンクリートの窓から見える空に、行く夏を惜しむかのように雲がゆっくりと浮いていた。蝉がしきりに鳴いている。ふとその窓辺に花が飾られているのに気づいた。キレイに洗ったジュースの瓶に生けられた小さな野花だった。パーキングの誰かが旅人のために毎朝生けているのだろう。

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棚には手作りのウエルカムボードが飾ってある。それを見ていたボクは急に道南を旅してみたくなった。いつも北海道は道東を好んで訪ねた。網走駅の近くに毎回連泊する常宿もある。道南はいつもその通り道でゆっくりと滞在したことがない。揺れる野花を生けた誰かの心がボクを誘った。翌年の夏、再び青函海峡を渡ったボクとサティは函館から国道を外れて道南の旅に就いた。もちろん行き先も予定も決まっていない。

草枕紀行

サティ,那美に扮する♪

ESSAYに「草枕紀行」をアップしました。肥後玉名に残るゆかりの地の訪問記です。

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Blue Wind

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インスタに上げていたデジタル画の彩色方法を変えて描き直しています。

フラワーラインの海風/01

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房総半島館山の海です。明るくレタッチし直しています。

Indian cotton cloth

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「Indian cotton cloth」のアルバムが完成しました。

Uploaded "Indian cotton cloth" to the Memories "Korokoro Satie".


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吉祥寺駅から井の頭公園に行く道にアジアンな雑貨店が集まっていて,サティがお気に入りのショッピングスポットのひとつです。ある休日,ボクはそこでこれらの大きなインド風の布を見つけました。さっそく帰宅後に寝室に敷き詰めて撮ったのがこの作品です。
Satie often goes shopping along the road from Kichijoji station to Inokashira Park. There are some nice Asian variety stores there. One holiday I went into the store together on a whim and found these Indian-style cloths. After returning home I spread them in our bedroom and took this picture.

照明に持ち出したのはベッドサイドの普通の読書灯です(笑)
It's a normal reading light at the bedside (lol)


これらの布は現在でも家具のカバーなどに使っています。
We still use these cloths for furniture covers and the like.


コンデジ時代の作品のリメークです。昔のように少しでも見栄えよくしようとするレタッチ作業に懐かしさが漂います(笑)。如何せん元画像の横幅が1024pixelしかないのでこれが限界です。
I remaked this former series which is taken with a compact digital camera. I trid the retouching work that tries to make it look good even a little. It made me feel nostalgic. But there is a limit because the number of pixels is overwhelmingly insufficient.

Summer mountains in Iburi/05

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この時間は雲が盛んに涌いては流れ,有珠山が見え隠れしました。ボクはサティを車に残し,少し離れた現場まで何度も様子を見に走りました。

At this time, clouds were flowing and the mountains were visible and hidden. I went to see the situation of viewing many times to the site away from the car.

草枕紀行/16

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佳境に入ってまいりました「草枕紀行」いかがでしょうか。

実際の入浴シーンはまさか現地で撮るわけにはいかず,北海道,北関東で撮影した写真を転用しています。

鳴子鬼首温泉/02

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若き日のボクたちはよくこうして本を10冊ほど携えて,混浴の一軒宿に連泊していました。

「しけこむ」と呼んでいたっけ。

例によってサティを微妙に晒すという倒錯行為も楽しんだので,泊まり合わせた男性たちにはご迷惑をおかけしました。露出狂と思われていたかもしれません(笑)

この温泉行のネガを全部スキャンし終えたのですがたいした画像はありませんでした。

Summer mountains in Iburi/04

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今度は有珠山ポーズです。
This time it was Mt Usu pose.